三角形の敷地に合わせた『くの字』のプランが、個性的な外観と、斜めに視線が抜ける開放的なLDKを描き出した33坪の2階建て。変形地特有のコーナーも余さず収納として活用し、高いデザイン性と暮らしやすさを両立させています。
吹き抜けを貫く本棚と、斜めに広がる無垢の食卓。34坪の空間に、変形レイアウトならではの遊び心を凝縮しました。玄関土間から始まる開放感が、日常を特別な物語へと変える住まいです。
竹林の急な斜面を「欠点」ではなく、活かした計画です。最小限の造成と確かな基礎計画で地盤を安定させつつ、敷地に違和感を生じないように、関係を丁寧に設計しています。傾斜地だからこそ得られる静けさと奥行き感、外からの視線を気にせずくつろげる安心感。その両方を手に入れた一棟です。