素材の持つ力を活かすことが得意なディクタ建築設計事務所の作品です。焼き杉の外壁は、木の外壁を長持ちさせる先人の知恵を感じさせます。杉のフローリングをはじめ、本物が持つ迫力があります。
建替えを機に実現した、30坪のコンパクトで明るい住まい。家中を木目の美しいヒノキの床材で仕上げ、適材適所に収納を配置することで、小家族がのびやかに、快適に暮らせる住まいを形にしました。
三角形の敷地に合わせた『くの字』のプランが、個性的な外観と、斜めに視線が抜ける開放的なLDKを描き出した33坪の2階建て。変形地特有のコーナーも余さず収納として活用し、高いデザイン性と暮らしやすさを両立させています。
吹き抜けを貫く本棚と、斜めに広がる無垢の食卓。34坪の空間に、変形レイアウトならではの遊び心を凝縮しました。玄関土間から始まる開放感が、日常を特別な物語へと変える住まいです。
31坪の2階建て。LD上部の一部にグレーチングを採用し、2階からの光が降り注ぐ明るい住まいを実現しました。床材には懐かしさを感じるスクールパーケット、造作家具には味わい深いラワン合板を用い、既製品にはない素材感が息づく個性豊かな空間に仕上げています。
32坪の空間に、4人のお子様への想いを凝縮。細長い敷地を活かし、2階には教室のように個室が並ぶ独創的なレイアウトを採用しました。限られた面積を隅々まで使い切り、大家族の日常をスムーズに支える機能的な生活動線を実現しています。
SE構法が可能にした、2階が1階の2倍の広さを持つダイナミックなオーバーハングの家。限られた敷地を有効活用するための離れ業。2階リビングに設けられた窓からは、美しい山のパノラマを一望できます。
家の中心に、1階から2階へと貫く大容量の書庫を配置しました。住まい全体が図書館のような一体感に包まれています。2階床にはグレーチング床を採用しており、階下まで自然光が穏やかに届く設計です。本を愛するご家族が、読書の愉しみを感じられる住まいを目指しました。
手前には、人ひとりと道具がようやく通れるほどの細い進入路。その奥に、やわらかな光を受ける2階建てのはなれがあります。資材も職人も、この細い道を通して一つひとつ運び込む必要があるため、計画段階から搬入ルートや工事手順を考慮した設計となりました。狭さを理由にあきらめるのではなく、「奥にこそ心地よい居場所をつくる」ための工夫が詰まった一棟です。
無垢の杉板を張った壁が、家じゅうの空間をつないでいる平屋です。リビングから個室、書斎まで、壁面のあちこちに造作の棚や本棚、デスクを組み込み、置き家具に頼らずに暮らしの居場所を整えました。天井までの大きな開口と天窓が、奥行きのある間取りに光を通します。床の段差をなくし、手すりやフラットなウッドデッキを備え、長く暮らせる動線にしています。木の色合いとつくりつけの収納が、静かで整った日々の背景になる住まいです。
木の枠で縁取ったヌックと、キッチンの腰壁に用いたモールテックスが特徴の二階建てです。リビングの一角に床を一段上げたヌックを設け、腰かける・くつろぐ・しまうを一つの段にまとめました。キッチンの腰壁にはモールテックスを、玄関の土間にはモルタルを用い、灰色の面で家じゅうの色味を静かにそろえています。壁面には造作のデスクや棚、ベンチ下の引き出しを組み込み、置き家具に頼らずに居場所を整えました。外壁には金属サイディングを縦に張り、四角い輪郭をくっきりと見せています。真鍮のペンダントや間接照明が、灰色の面にやわらかな灯りを落とす住まいです。
木格子のスケルトン階段と吹き抜けが、家の中心で上下の空間をつないでいる住まいです。蹴込みのない階段は光と視線を通し、吹き抜けに面したホールや造作棚と合わさって、限られた床面積に縦の広がりを生んでいます。リビングには無垢の床と壁付けのキッチンを据え、居室や寝室の窓辺には出窓のカウンターを設けました。壁面のあちこちに無垢材の造作棚や飾り棚を組み込み、置き家具に頼らず暮らしの場所を整えています。トイレには猫やふくろうの絵柄の壁紙を選び、毎日使う小さな部屋に遊び心を添えました。間接照明がやわらかく回る、明るく軽やかな一軒です。
白い壁の箱型の外観に、高窓で光を取り込んだ住まいです。凹凸を抑えた四角い形は、敷地の中で輪郭をすっきりと見せます。リビングはコーナーに大きな開口をとって明るく、対面キッチンには間接照明とパントリーを添えました。和室は琉球畳に色を塗り分けた壁を合わせ、トイレやアクセント空間には緑やストライプの壁紙を選んで、部屋ごとに表情を変えています。ウォークインクローゼットやパントリーには可動式の造作棚を組み込み、暮らしの量に合わせて使い方を調整できる一軒です。
階段まわりの丸窓と杉板の天井が、和のやわらかさを暮らしに添えている住まいです。階段ホールと踊り場の二か所に丸窓を抜き、上り下りのたびに視線が和むようにしました。LDKや主寝室には杉天井を張り、木目の連なる天井が空間にあたたかみを広げています。畳の和室や格子戸、レンガ壁のトイレなど、素材の表情を生かした設えを各所に散りばめました。キッチンの造作カップボードや書斎の本棚、ウォークインクローゼットの棚といった造作を寸法に合わせて組み込み、収納と居場所を一体で整えた一軒です。
丸太の梁と葦を張った天井が、暮らしの中心に素朴な落ち着きを生んでいる二階建ての住まいです。松林を背にして建ち、既にある木立を残すことで、新しい建物も時間をかけた風景になじみます。LDKは丸太梁と葦天井を見せた勾配天井に無垢の床を合わせ、和室の続き間や床の間、障子と琉球畳の部屋など、和の設えを各所に配しました。玄関や階段は吹き抜けにして光を通し、壁から持ち出した片持ちの階段がホールを軽やかに見せます。可動棚の収納や造作の飾り棚、無垢板張りのトイレなど、自然素材と造作を丁寧に積み重ねた一軒です。
外壁は木のスリットが並ぶファサード、足元にウッドデッキと植栽。室内には実験用シンクのモザイクタイル壁、クロスハンドルの混合水栓、独立洗面のタイル壁、和柄タイルのアクセントウォール、板張りの天井、間接照明と障子建具のある室内。外は木で抑え、中はタイルと板で遊ぶ。表と内の対比で個性を出した住まいです。設計:建築クロノ。
LDKと和室、廊下と居室。縦格子の建具をはさむことで、空間は仕切られたり、つながったりを行き来します。切妻屋根の家。和室には掘りごたつ、居室には造作本棚、寝室の入口にはアクセント壁紙。畳と無垢の階段、明るい洗面脱衣室。ひとつ建具をくぐるたびに空気が変わる、しかしぜんぶ地続き。そんな住まいです。設計:ディクタ建築事務所。
階段室のニッチ、和室と引き戸でひとつづきにできるLDK、南面の造作ウッドベンチ、洗面脱衣室と階段下の可動棚。掃き出し窓と無垢床、格子窓のある明るい廊下。飾る場所と仕舞う場所を造作で建て付けて、暮らしの手数を住まい手に渡した家です。
モールテックス天板の造作キッチン、その隣に小上がりの畳ダイニングコーナー、木張りの軒下テラス、深い軒。引き出し収納や畳上がりの玄関、市松タイルのトイレ、臙脂色のアクセント壁。平屋は、ただ広く取るのではなく、視線と高さで間を分ける。住まい手と一緒に、段差と素材で部屋を切り分けた家です。
木格子の玄関アプローチ、障子の続き間、杉板張りの物干しスペース、勾配天井の小屋裏書庫。夜は照明が木格子の影を落とし、昼は地窓やハイサイドから光が落ちる。木製の風呂蓋、間接照明の洗面化粧台、折れ曲がる木の階段。和の道具立てを今の動線にのせた、平屋の家。設計:渡辺峰生建築事務所。
ALCパネルの外壁とSE構法の平屋。瓦屋根の落ち着いた佇まいに、木格子の玄関ポーチが軽さを添える。室内は勾配天井のもとにロフトを抱え、梯子で上る小さなアトリエ。緑色のシンクが効いた対面キッチン、高窓と腰窓を組み合わせた採光、造作棚の脱衣所。構造で耐震を、外壁で耐久性を、間取りで遊びを。性能と楽しさを両立した平屋です。
吹抜けの広間、現し梁の天井、対面キッチン、ガラス引戸でひとつづきの居室。広間の脇に小さな畳コーナー、その上に造作の書斎、出窓のある寝室。玄関は土間続きで、無垢の階段が上がる。木塀の通路、地窓越しの街並み、木板張りの浴室、造作の手洗いカウンター。気持ちよさをつくる小さな選択を、家じゅうに散りばめた住まい。設計:宮里龍治アトリエ。
ツートンの外壁、ポリカーボネートの手摺、吹抜けに面した木質のロフト、現し梁が交差する勾配天井。合板を見せた個室、ロフト付きの子ども部屋、地窓のある玄関ホール。構造そのものをデザインに取り込み、装飾を抑えて素材で勝負した二階建て。設計者の個性が、構造のリズムを通して空間ににじみ出る家です。
ステンドグラスの飾り窓と引戸、アーチ型の垂れ壁、木製の玄関ドア、青いモザイクの吊照明。建築許可と家相を踏まえた配置のもとに、装飾は手仕事の素材で固める。対面キッチンのあるLDKは和室と引き戸でつながり、勾配天井下には書斎コーナー、洗面には造作カウンター、木目アクセントの浴室。規矩にしたがって配して、装飾で個性を出した二階建てです。
紺色の外壁、切妻屋根、木製のピボットドア。中はアイランドキッチンの天板が無垢の一枚板、片持ちのスケルトン階段、木枠の大開口サッシ。広い障子の和室、勾配天井の畳寝室、造作デスクの個室、丸い手洗器のトイレ。設計者自身が施主であった、建築家自邸。素材と寸法を妥協なく追い込んだ家。設計:ディクタ建築事務所。
総二階の切妻屋根、木格子の玄関ポーチ、無垢板張りの壁、ステンドグラスの飾り窓。玄関ホールに造作の収納と階段、対面キッチンは和室とひとつづき、洗面は三面鏡と造作カウンター、トイレには造作の棚。凝った装飾はせず、必要な機能を造作で建てつけて、素材で空気を整える。合理を貫いた家です。
梁を見せたLDKと階段、塗り壁ホールの間接照明、木調キッチンと並ぶパントリー。小上がりの畳コーナー、無垢の造作本棚、異なる樹種を組み合わせた扉のテレビボード、書斎/子供室には壁面いっぱいの造作棚。浴室は木製の浴槽と板張り。仕舞う・飾る・座る・寝る。それぞれの居場所を無垢の造作で建て付けた家です。
アーチ垂壁の畳コーナーがあるLDK、家型のドアが付いた子供室、雲柄の天井クロスの寝室。黒い外壁と深い軒のポーチ、ヘキサゴンタイルのトイレ、アンティーク調のブラケット照明。勾配天井のLDKから小屋裏への入口、ロフトへの階段。手仕事と遊び心の小さな選択を、家族の居場所ごとに散りばめた住まいです。
吹き抜けや中二階、掘り下げ空間を組み合わせ、上下の動線を豊かにデザイン。家族の気配を感じながらも、距離感を保てる立体的な暮らし。光と木の素材が一体となり、開放感と温もりを両立した住まいです。
黒いガルバリウムと淡い塗り壁を組み合わせた平屋。道路側に設けた木塀が外観に温かみを添え、シンプルながら個性のある佇まいを演出しています。