SE構法は高いけど高くない
SE構法の欠点をインターネットで検索すると、ほとんど唯一といって良いのが価格面です。しかし、よく分析してみると決して割高なんていう事はありません。ちょっとみてみましょう。
構造計計算代が高い:構造計算をしないのと比べると高いけど、構造計算費としては格安。
SE金物が高い:しっかりしている分高いです。
基礎が高い:無検討のローコスト基礎よりは高いけど、安全が計算された基礎の中では、基礎最適設計により格安。
長期優良住宅の書類代が高い:長期優良住宅の認定を受けない建物よりは高いけど、認定を受ける費用としては格安。
SE専用住宅ローン(フラット35)利用時のメリットも
フラット35Sエコ利用時に建物の適合書・審査・検査が無料
住宅ローン返済が厳しくなったときの家賃返済特約が付く(収入減などの事情によって住宅ローンの返済が困難になった場合の残債リスクを低減)
地震保険が割り引きになる
などなど。
つまり、
「長期優良住宅でなく、構造計算を行わず、吟味しない基礎と吟味しない構造で、よく検討しないで近くの都市銀行で住宅ローンを組んだ場合の家」よりも、SE構法は高くなりますが、
「長期優良住宅で、構造計算を行い、安全を確かめた基礎と構造で、金利変動のないフラット35Sエコで住宅ローンを組む場合の家」の中では、SE構造は最高に質が高く、お値打ちな構法です。木造系ハウスメーカーの最上級構法(住友林業のビックフレーム構法など)と比較しても、勝るとも劣らない構造の建物として、圧倒的にお値打ちです。
後は、弊社の提案を気に入っていただけるかどうかだけですね。
こればかりは、実際に顔をつきあわせてみないと、相性はわかりません。
是非、お気軽に会いに来てください。
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