萩森建設では、従来から省エネ性能の確保に取り組んできました。
一例としては、現在努力目標にとどまっている次世代省エネ基準は、10年以上前からクリアしております。
また、長期優良住宅の認定は、豊橋市でも1番目か2番目の早い時期に認定を取得しております。
現在では、UA値0.6台を基準に計画しています。ただし、100分の1桁の数字にこだわることにあまり意味はありませんので、同等性能であれば、間取りやデザインを優先することもあります。
多くの業者さんは、省エネルギーの計算能力を外部に頼ってしまっています。しかし、お施主さんにできるだけ少ない費用で大きな省エネ効果を提案したいと考えるなら、計算は自社でできる必要があります。
萩森建設では、基本設計をしながら省エネ計算も並行してご提案できます。
下記の認定にも対応しています。
断熱材やサッシは、内外の仕上げ材などや導入予定の冷暖房設備との相性や、費用のバランスを考慮して決定します。それぞれの断熱材やサッシにはメリットデメリットがありますが、それぞれの案件に応じてメリットがデメリットを上回るようにご提案させていただいております。
主な断熱材
吹付ウレタン系、高性能グラスウール、スタイロフォーム、ネオマフォームの4種類の断熱材が9割以上を含めます。これに、適宜ロックウール、羊毛系、セルロースファイバーなどを行うケースがあります。前述のようにメリットがデメリットを上回るように常に提案させていただきます。
主な採用断熱材
主なサッシ
サッシでは、LIXILのサーモスLシリーズが過半数を占めます。開口部の省エネ性能はとても重要です。そこで熱還流率が2.33以下のサッシを使用しています。一方で、それ以上の性能のサッシを採用するかはデメリットとの比較で提案いたします。また、サッシ性能の多くの部分は、実は採用されるガラスで決まりますので、ガラスの仕様決定にも細心の注意を払います。トリプルガラスは、今のところ検討の結果却下される方が多く、採用例はありません。(2021年4月)
主な採用サッシ
省エネ性能の考え方として、エネルギーを消費する設備の性能の影響も重要視しています。
冷暖房器具はもちろん、お湯を沸かす給湯器や換気扇などについても基準があります。
計算には現時点での性能が加味されるだけですが、お施主様への提案としては耐久性や将来の性能向上の予想などもイメージしてお伝えするようにしています。
例えば、現時点でほんの少しだけ省エネ性能の高い器具が5割以上高額で、その機器の耐用年数が10年程度だとしたらどうでしょう。
この場合、ほんの少しの違いがどの程度の違いなのかということが判断の分かれ目になります。
弊社では、自社で家全体の省エネ計算が可能で、機器ごとの性能差が与える影響や費用の違いなども把握できているため、案件ごとの適正な判断ができます。
もちろん、単に省エネであればよいわけではなく、快適性も併せて重視しなくてはなりません。
断熱材やサッシの選択と異なり、設備の選択では、省エネと快適性は必ずしも両立しません。むしろ、快適性を高めればエネルギーの消費は増え省エネルギー性は下がることが普通です。
こういった点を高い次元でバランスできるような提案を常に意識しています。
萩森建設は、歴史の長い会社ですので、多くの作品を残させていただいております。
ホームページで公開できるような形で、写真など残っているものは最近の作品に限られてしまのが残念ですが。
作品集はこちらです。
ご契約いただいたお客様から、なぜ萩森建設にお声をかけていただいたのかをお聞きする機会がありました。
地元工務店が集まって「家守人」というブランドを掲げて協同イベントを行ったりする活動があるのですが、その一環で昨年、小冊子を作ってもらいました。その小冊子には、各社自社の特徴をPRする記事が掲載されているのですが、その一文が目に留まってお電話いただいたそうなのです。
「なんとかする」
ご自宅のお住まいに関する状況に困っていたお客様の目に届いた言葉は、この言葉だったそうです。
家づくりに困難はつきものですが、ある状況下で最善に近い選択をするには、建築だけではない幅広い経験や知識が必要になります。でも、何より「なんとかする」という想いが大切だと思っています。
決して強大な権力があったり、特別な超能力があったりするわけではありませんが、それでも、何とかしたいという想いは負けずにやっていきたいと思います。
弊社に来訪いただくことなく、ご都合の良い自由なお時間を活用してご商談を進めていただけます。
規格住宅や企画住宅ではない、一人ひとりに合わせた注文住宅の提案や見積もりを受けることができます。広さも金額も仕様も自由です。
弊社では元来追営業など行っておらず、こちらから不必要なお電話やご訪問をすることはございません。こちらのオンラインシステムにおきましても、iPadご返送後の干渉はございません。
こんにちは、萩森建設の荻野です。
時節がら、新しい試みを始めることにいたしました。
基本的に、対面でのお話しの必要なく、家づくりのご相談をしていただけるシステムです。
現在、目の前でお話しさせていただいても、マスクで顔を隠し、相手の目をしっかり見て話すなどがタブーになっています。
すでにコミュニケーションをとらせていただいてるお客様はそれでも良いですが、まだまだ弊社のことを知らない方にとって、顔を合わせてお話しすることは、現時点では必須ではないのかもしれません。
そこで、この状況を積極的にメリットに変え、時間や場所に縛られることなく、自由に家づくりのご相談をいただけるようになれると良いなと考えました。
皆さん、スマホなどをお持ちですから、それを通じてやりとりをしても良いのですが、家づくりの情報を適切にお届けするには、やはり専用のアプリなどもあった方が良くなります。また、画面も少し大きめの方がしっかり内容が伝わると思います。
そこで今回、簡単にお使いいただけるように最適に設定した 3台のiPadをご用意させていただきます。
対面でご相談いただく以上にお役に立てることを目指しています。
最終的にご縁があるかどうかは別にして、このiPadを手にした方の家づくりが、少しでも良いものになるなら幸いです。
新しい試みですので、台数を絞らせていただき、試行錯誤の面も生じるかもしれませんが、お気軽にお申し込みいただき、家づくりを楽しんでみてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
注文住宅で年内ご入居予定の方は、オンラインのみでは間に合わない可能性が高いので、別途ご相談ください。
土地探しからの場合、iPadの貸し出しシステムの対象外ですが、探し方のノウハウなど、個別のアドバイザリーはオンライン、オフライン問わず行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
現時点では無線LANを通じたインターネット接続環境が必須となります。
※プライバシーに配慮して、Apple社の端末を使用しております。各種のモニター機能はオフにしてありますが、紛失悪用防止のためiPadを探す機能だけは動作しております。送付先住所以外に持ち出す際は、上記ご了承ください。(緊急時以外使用しません。)
※貸し出し端末の破損については責任を問いませんが、必ず返却していただく必要があります。
※ご返却いただいたiPad内のデータについては全て完全に初期化します。復元はできませんので、ご了承ください。