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二〇〇年住宅
【事例】三本木町 モデルハウス(超長期住宅先導的モデル事業2009年)
第一回超長期住宅先導的モデル事業で建てたモデルハウスです。
長期優良住宅の法律が生まれるきっかけとなった事業の第一号で、600余の応募のうち、実際に採択採択された案は27程度という、狭き門の事業でした。
現在の長期優良住宅の規定を大きく上回る性能の建物です。
SE構法の強さを利用して、2階が1.5Mも飛び出しています。1階よりも2階の方が広い構造となっています。
駐車場の奥行きを確保するため、1階を奥まで後退させながらも、2階をせり出すことで建物の面積を確保し、さらに玄関の庇も兼ねています。
柱無し、壁無しの大空間を実現しています。
大きな吹き抜けと合わせて、一体の超広々空間です。
2階ももちろん、柱無し、壁無しの大空間です。
集いのキッチン廻りです。
【事例】エアコンを使いたくない家
住宅密集地での建替え。
間口いっぱいの外観と、柱や壁のない大空間を可動間仕切り仕切ることによって、限られた空間を広く使ったり、複数の部屋で使ったりと、有機的に利用できます。
エアコンが苦手なお施主様に合わせて、住宅密集地の狭小空間でも十分な風通しが確保できるような間取りを採用した上で、断熱材には自然素材であるサーモウールを採用しています。
該当敷地の配置として、可能な限り空間を確保した総2階のSE構法なので、世代を超えて間取りを変えながら住み続けることができます。
【事例】母屋隣地での近居暮らしの家
二世帯住宅のメリットを得ながらも、独立したプライバシーの確保できる「近居暮らし」。
一つの理想型のようにも思えます。
道路際ぎりぎりに計画する必要があるため、道路側からは閉じたデザインとなりました。
内部は、SE構法の特徴を生かした、柱の少ない空間です。
天窓のある落ち着いた雰囲気の大空間吹き抜けが、敷地の不利を補って明るいリビングを実現しています。
物件名 | 長期優良住宅(適合住宅) M邸 |
所在地 | 愛知県豊橋市 |
床面積 | 117.88平米 |
諸元表 | SE構法 外張り断熱 |
建築の特長 | 高気密、高断熱住宅(次世代省エネ基準) |
こだわりポイント | 隣地の母屋と一体で設計をした、二世帯風近居住宅。 |